フィリピンで大人気のファーストフード店 Jollibee(ジョリビー)

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ジョリビー(Jollibee)は、フィリピンで子供から大人まで皆に愛されるファーストフード店です。

フィリピンへ旅行をする方、出張で訪れる方などには、ぜひとも試していただきたいファーストフード店。

今回は、みんな大好きファーストフード店ジョリビーについて詳しくご紹介します。




 

ジョリビーの基本情報


ジョリビー Market! Market!店(ボニファシオ・グローバル・シティ)

<会社情報>
・会社名:ジョリビー・フード・コーポレーション(Jollibee Foods Corporation)
・設立年:1975年
・創設者:トニー・タン(Tony Tan Caktiong)
・本社住所:Jollibee Plaza, Ortigas Center, Pasig, Philippines
・店舗数:世界で3,000店以上(2015年)
・売上:82.1億ペソ(2011年)

ジョリビーは、中華系フィリピン人であるトニー社長が設立したジョリビー・フード・コーポレーションが運営するファーストフードチェーンです。このジョリビー・フード・コーポレーションは、ジョリビーの他にもチャオキング(Chowking)、グリニッチ(Greenwich)、レッドリボン(Red Ribbon)、マン・イナサル(Mang Inasal)などのいくつものブランドを手掛ける大企業なのです。

今ではフィリピン最大の大企業ですが、もともとはトニー社長が家族と一緒に始めた、小さなアイスクリーム屋さんだったのです。アイスクリームからホットドッグにフォーカスした経営へと転換したところ、アイスクリームより繁盛し、トニー社長はファーストフード業界の可能性に気が付いたのだとか。

ジョリビーは設立から現在まで劇的に成長し、現在も店舗数を増やし続けています。設立当時、マクドナルドなどアメリカのファーストフード店がフィリピンマーケットの大部分を占めていた中、フィリピン人の好みにマッチしたメニューを提供し、マーケットシェアを拡大してきました。下の「店舗数の増加」から、いかに急速に店舗を増やしているかが分かりますよね。

<店舗数の増加>
・1991年 ダバオ(Davao)で100店舗目がオープン
・1996年 マロロス(Malolos)のブラカン(Bulacan)で200店舗目がオープン
・1998年 バラガス(Balagtas)のブラカン(Bulacan)で300店舗目がオープン
・2001年 マニラ(Manila)のイントラムロス(Intramuros)で400店舗目がオープン
・2004年 バシラン(Basilan)で500店舗目がオープン
・2010年 バギオ(Baguio)で700店舗目がオープン
・2015年 パロ(Palo)で900店舗目がオープン



 

ジョリビーがフィリピン人に愛される理由

フィリピンは、約100年のアメリカ支配を受けていたことがあり、アメリカ文化やアメリカの食事が大好き。その証拠に、街を歩けばマクドナルド、バーガーキング、サブウェイ、ピザハット、ケンタッキー・フライド・チキンなど、アメリカ系ファーストフード店がたくさんあります。特にマクドナルドとジョリビーは常にライバル同士。

しかし、「マクドナルドは決してジョリビーには勝てない」とフィリピンでは言われているのです。


マクドナルド Market! Market!店(ボニファシオ・グローバル・シティ)

お昼時になるとレジには溢れそうなほどたくさんの人が並び、いつも満席に近い状態。なぜフィリピン人はジョリビーが大好きなのでしょうか?この理由を考えると、フィリピン人の好み、習慣、文化などが少し見えてきました。

理由その① フィリピン人好みのメニューと味

ジョリビーのメニューには、ハンバーガー、フレンチフライ、フライドチキンといった、フィリピンのファーストフード店でおなじみのメニューはもちろん、他店では見られないスパゲッティや、朝食メニューもあります。

パラボックソースが乗ったパンシットというフィリピン伝統料理や、ステーキやバングスなどとご飯がワンプレートになったライスミールが充実しているのもポイントです。

もうひとつ、ジョリビーの特徴は味付けが「甘い」ことです。

ハンバーガーのヤム(Yum)には、甘いソースが使用されて、パティの味が分からなくなるほどたっぷりとソースが挟まれています。野菜はいつも少なめです。

スパゲッティのソースやパンシットのソースも甘いテイスト。その理由は、フィリピン人は甘党だから。比較的シンプルで健康志向の日本人にはあまり好まれないかもしれませんね。しかし、食べはじめは「あまっ」と思わず言ってしまう甘さなのですが、なぜか止まらなくなり、完了してしてしまうところが不思議です。

理由その② とにかく安い!

ジョリビーのメニューはどれもお手頃価格。マクドナルドよりも少し安く設定されているので、より気軽に利用できるのです。

例えば・・・
・ハンバーガーヤム(単品)29ペソ⇒約60円
・ホットドッグ(単品) 45ペソ⇒約90円
・パンケーキ(単品)45ペソ⇒約90円
・フライドチキン+ライス 75ペソ⇒約150円
フィリピン人の平均収入(メトロマニラ)は、会社員であっても18万ペソから23万ペソ程度。日本円にすると40万円から50万円です。やはり安くおいしい食事が食べられるジョリビーは欠かせない存在です。

理由その③ 愛嬌のあるマスコット

“happy even though they’re busy” 「どんなに忙しくても、ハッピー!」

ジョリビーのマスコットは「はち」、すなわち「ビー(Bee)」から作られたもの。その愛くるしい笑顔がキュートで、子供たちから大人気です。マクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンのマスコットは決して「かわいい」と言えませんが、ジョリビーのマスコットを見るとつい「かわいい!」と言ってしまいます。
実は、トニー社長は娘が持っていたディズニーの本からアイディアをもらって、このマスコットを作ったそうです。「ディズニーがネズミなら、はちを主人公にするのはどうだろう?」と考えたトニー社長は、はちにシェフの帽子をかぶせ、ジャケットとブーツを着させ、ディズニーを思い起こさせる白い手袋も身に付けさせます。
こうしてできたマスコットは、ブランド名「ジョリビー(Jollibee)」をよく表現しています。「楽しむこと(Joy)」と「はち(Bee)」を組み合わせて名づけられた名前は、フィリピン人のスピリット「よく働き(Hard working)」、「楽観的に(Optimistic」、「楽しむ(Joy)」を表しているのです。



 

トニー・タン社長の目標は「妥当アメリカ企業!」

ジョリビーが業界のリーダーになれたのは、中華系フィリピン人・トニー・タン社長が「マクドナルドに負けないローカルファーストフード店を作る」という信念を貫いているからとも言えます。

1975年、ケソンシティ(Quezon City)のクバオ(Cubao)に小さなアイスクリーム店を創業した彼は、低所得者と中間層をターゲットとし、ハンバーガーの販売も開始します。そこで彼が気付いたのは、アメリカ系ファーストフード店がフィリピンの飲食業界を支配しているということ。将来のライバルとなるアメリカのチェーンレストランを視察するため、彼は中国の軍人であり策略家のサン氏(Sun Tzu)と共にアメリカにわたります。

数週間アメリカに滞在したのち、フィリピンに戻ったトニー社長。アメリカでひらめいたアイディアを早速スタートします。そのアイディアが「ジョリビー(Jollibee)」です。

トニー社長は、アメリカ最大のファーストフードチェーンであるマクドナルドに勝つブランドを育てるという信念に燃えていました。そして現在でもその信念は変わりません。現在までに、トニー社長は友人から「マクドナルドにブランドを売ったらどうか」という提案を持ち掛けられたこともあったようですが、マクドナルドと戦うことを常に選んできたのだそう。

こちらはトニー社長がABS CBN NEWSの記事で明かしたものです。

“We keep things simple and fill a simple need: very tasty food at a reasonable price. To this day I repeat to my people what my father told me – you have to make sure your food tastes really good,”

「私たちは物事をシンプルにとらえ、とてもシンプルなニーズを満たすようにしています。:おいしい食事を、リーズナブルに。私は皆に父が残した言葉を繰り返し伝えています。- ”本当においしいものだけを提供しなければいけない。”」

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いかがでしたか?今回ご紹介したジョリビーのこだわりやトニー社長の信念を知っていただけたでしょうか。フィリピンへ訪れたら、ぜひ一度はジョリビーを試してくださいね。




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