フィリピンニュース|ドゥテルテが教育費無償化法案に署名!

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フィリピンニュース|ドゥテルテが教育費無償化法案に署名!
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こんにちは、カジコです。

土曜日の朝、毎週のようにコーヒーを飲みに行くカフェで新聞を開くと・・・

Duterte Signs Free Tuition Law
ドゥテルテが教育費無償化法案に署名

という記事が一面に大きく掲載されていました。国立フィリピン大学ディリマン校の生徒たちが、喜んで飛び跳ねセルフィーを撮る姿の写真載っていました。

「え?! 教育無償化?!」

記事によると、ドゥテルテ大統領が、国庫補助金を大学の授業料に充てることを認める法案に署名したとのこと。上級副総務秘書官のMenardo Guevarraは8月4日(金)、パサイ・シティで行われた記者会見で発表しました。なるほど、これが実質「無償化」ということなのですね。

この教育費無償化法案がフィリピンの国会を通過したのは今年5月のこと。通過してから8月3日に署名されるまで、多くの人たちが、大統領が行動に移すことを心待ちにしていました。

今年5月に国会を通過した教育費無償化法案は、7月5日(水)に大統領のオフィスに送付され、それからずっと大統領オフィスで検討されていました。もし大統領が署名をしなければ、8月5日には無効となる予定でした。無効間近に署名され、多くの国民がホッとしたことでしょう。

この法律では、SUCs (State Universities and Colleges)、LUCs (Local Universities and Colleges)、Tesda (local tertiary schools and Technical Education and Skills Development Authority)などの認定教育機関に補助金が交付されます。これはフィリピン国内の112の大学を対象としています。

ただし、フィリピン政府の大臣らからは懸念する声も上がっています。

例えば、Benjamin Diokno予算管理大臣はその一人。彼によると、この法律で必要な予算は1000億ペソになる見通しで、この額は現在のフィリピンが準備できる額ではないと話しています。

こういった予算上の不安にもかかわらず、上級副総務秘書官のMenardo Guevarraはとても楽観的。記者会見でも嬉しそうに発表していたのが印象的でした。

事実、ドゥテルテ大統領は比較検討を重ね、教育の長期的影響はどんな予算上の問題よりも重要だと話しているのだそう。

この教育費無償化法案は、1か月ほど前の7月初旬に大統領のオフィスに到着し、それから署名されるまでの期間で、多くの議論と調査研究が行われていたそう。それはやはり、何よりもまず重い予算上の影響が懸念されたからです。

しかしながら、ドゥテルテ大統領の方針の柱は「社会的発展」です。だからこそ、重い予算が想定されたとしても、大統領は「長期的利益は確実に他の短期的予算の難題より重要である」との結論を出したのです。

フィリピンでは多くの人が学費が払えないために大学進学をあきらめます。5年前、私がフィリピン大学に留学をしていた時は、多くの学生が奨学金を利用して入学をしていました。奨学金だけではたりない場合は食費を削らなければいけません。1日バナナだけで生活していた友人もいました。

こういった生徒たちにとって、大統領の教育費無償化法案への署名はそうとううれしいニュースだったはず。わたしも思わず新聞を読んで微笑んでしまいました。

(Photo from Philster







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