留学前に知っておくべき!フィリピン英語について

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「フィリピン格安英語留学」といった、フィリピンで英語を学ぶ留学が、現在日本で人気急上昇していますよね。

フィリピンにおける英語留学の発展のための取り組みを行う、フィリピン留学普及協会によると、2010年にフィリピンを訪れた日本人英語留学者数は約5,000人。メディアで取り上げられたことにより、2013年には5倍以上の2万6,000人まで増加したそうです。




・日本から約4時間という近距離に位置している
・マンツーマンや、少人数制を採用した語学学校が多い
・マリンスポーツやゴルフなどアクティビティが楽しめること

などが、フィリピン留学の人気の秘密です。

では、肝心の「英語」に関してはどうなのでしょうか?  本当にフィリピンで生きた英語が学べるのでしょうか?

フィリピンで英語学ぶことは、他の英語圏アメリカ、カナダ、オーストラリアなどとはどう違うのか、さまざまな視点から考えたいと思います。

 

共通語の歴史から考える、フィリピンの英語

現在フィリピンでは、英語フィリピノ(Filipino)が公用語として使われています。現在に至るまでの歴史はどういったものなのでしょうか。

16世紀から300年以上に渡り、フィリピンはスペインの統治下でした。行政上はヌエバ・エスパーニャ副王領の一部であり、支配は3世紀にも及びます。当時、植民地政府の主要言語がスペイン語だったために、20世紀初頭まで公用語はスペイン語でした。

その後フィリピンはアメリカ植民地時代へ突入。スペイン語人口は減り続け、代わって1935年に英語が学校教育に導入されます。

1937年、第1回フィリピン議会は国立言語研究所を設置。フィリピンにもともと存在していたタガログ(Tagalog)を、フィリピンの「国語」として選びます。これが1972年憲法で「フィリピノ(Filipino)」と正式に名付けられました。

1974年には英語とフィリピノによる二言語併用教育政策がスタート。1987年のフィリピン憲法にてフィリピノが公用語の1つとして定められます。

フィリピン政府公式認定 語学学校NILS

 

フィリピン人にとって英語は大切なツール

実はフィリピンは、アメリカとイギリスに次いで世界で3番目に英語を話す人口が多い国です。

主にビジネス、教育、メディアにおいて英語が広く使われています。家族のために国外へ出稼ぎに行くフィリピン人「オーバーシーズ・フィリピノ・ワーカー(Overseas Filipino Worker: OFW)」が多く、英語が話せることは重要な意味を持っています。

フィリピン人の英語の特徴は、強いアメリカ発音。そのためアメリカ企業のコールセンターで働くフィリピン人が多くいます。

もともと英語はアメリカから導入されました。そのためフィリピン人ら強いアメリカ発音を話すことで知られています。(完璧とまでは言えませんが・・・。)またフィリピン人は、テレビ、ラジオなどのメディアや映画を通じて、常にアメリカ英語に触れています。

アメリカ企業をターゲットにしたコールセンターやBPO(Business Process Outsourcing)が近年急増しているのは、このように多くのフィリピン人がアメリカ発音で話すからなのです。

ただし、日常生活の中で、フィリピン人同士の会話はフィリピノが使われます。フィリノはマニラ首都圏(Metro Manila)、バタンガス州(Batangas)からルソン島中南部一帯でもともと使用されていたタガログ(Tagalog)が標準化したものです。そのため、一般的にはタガログと呼ばれています。

学校教育では徹底的に英語を習うため、友人同士ではタガログを使用していても、公用の場では英語が問題なく使えます。しかし学校で英語教育が受けられないフィリピン人は、当然あまり英語が話せません。街でジープニーやタクシーに乗ると英語が話せないドライバーはよくいますし、きちんと教育を受けている人であってもやはりフィリピノのほうが使いやすいという場合が一般的です。

英語はフィリピン人にとって、生きるための大切なツール。しかしあくまでも英語はフィリピン人にとって「第二言語」なのですね。



 

英語学習初心者に向いているフィリピン英語留学  その理由は?

すべての語学学校が共通しているとは言えませんが、一般的には下記のような特徴があります。なお、費用に関してはここでは考慮していません。

①フィリピン人講師は強いアメリカ発音の英語を話す。
②マンツーマンレッスンを提供する語学学校が多い。
③フィリピン人にとって英語は第二言語。そのため英語学習の難しさを理解している。

以上の3つを見てみると、フィリピン英語留学は、英語学習初心者に向いていると言えるでしょう。

とくに③の、英語を学ぶ難しさを理解しているという点は重要です。

フィリピン人講師も英語を第二言語として学んだ経験があり、新しい言語を学ぶ難しさを理解しています。そのため気配りがネィティブスピーカーよりも良く、生徒の満足度を高めているようです。

しかし、一方でフィリピン留学では物足りないという学生も中にはいます。日常会話では主にフィリピン語が使われ、また英語と混ざったタグリッシュ(Taglish)を話す人が多いからです。

現在、フィリピン英語留学を考えている人は、これらの特徴を考慮し、後悔のない選択をしてくださいね。




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