フィリピンのBPO会社の裏事情

フィリピンのBPO会社の裏事情
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こんにちは、カジコです。

マニラで働き始めて約1年半が経ち、ここ1か月間でショックな出来事がありました。

私は現在、マニラのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)会社に勤めています。

BOPとは、会社のバックオフィスやコールセンター部門を外部に委託すること。

ここフィリピンでは、現在BPO業界が急成長していて、欧米企業、日系企業がフィリピンのBPO会社と提携しています。

BPO会社のお給料は、他の産業と比べて高く、60,000ペソ~90,000ペソ(額面)は約束してもらえます。交渉次第ではもっと高くすることができると思います。フィリピン就職を目指す方の中で、BPO会社に就職しようと考えている方は多いのではないでしょうか?

わたしはペイロールアナリストとして、東京にある外資系企業の給与計算部門を担当していました。わたしは何時間でもパソコンを使っていられる性格のため、データ分析が主な業務のペイロールアナリストのお仕事が気に入っていました。



クラウドソーシング「ランサーズ」

 

しかし! 先日、人事部と契約上の問題が発生。

わたしは1年前、入社時に保証金の合意書にサインをさせられました。

これは英語では”bond”といい、1年以内に退職をした場合は、保証金を支払わなければいけないというもの。

保証金の金額は200,000ペソ。日本円では約440,000万円です。

労働ビザの取得にかかるものだと説明を受けました。まだマニラで暮らし始めて1年にもならないわたしは、何の不安もなく「そういうことってあるんだ~。1年は続けるだろうな」と考えサインをしました。

つい先日、あと1か月で1年が経過するというとき、人事部から呼ばれ・・・
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人事部のスタッフ:「労働ビザの更新のために、新しく100,000ペソの保証金が発生するけど、いいよね?」

カジコ:「え? 保証金って1年で終わりじゃないの?」

人事部のスタッフ:「ビザの更新は毎年行うから、それに伴って保証金も更新されるのよ。でも金額は1年目の半分になるからね。」

カジコ:「そんなの、入社時に聞いてないし、契約書にも書いてないよ!」

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人事部のスタッフは「同然でしょ」といった態度。
100,000ペソはわたしにとってかなり高額。毎年毎年発生するなんて、入社時には聞いていません。

例えば、もし日本の家族に何かあって、急にお仕事を辞めなくてはいけなくなったら、会社に借金をすることになります。

他の部署にいる、何年もフィリピンで働く日本人に相談をしたところ、フィリピン系の会社の中には、ビザ取得の費用を負担するどころか、「労働ビザ取得する」と言っていながら全くしない会社もあるそう。
日系企業ではこのようなことはまずありませんし、ビザ取得にかかる費用は全額会社が負担するのが普通です。

今回の保証金はさすがに受け入れられず、会社を退職する決断をしました。

フィリピンって、日本人には理解しがたいことがたくさん起こります。正直言って、今回の保証金もそこまで驚くことではないのです。でも、やっぱり働くなら、信頼できる会社で働きたい。だから退職し、もっと条件がよく、信頼できる会社に転職することに決めました。

今回学んだことは、契約時はしっかり確認し、自分の不利にならないようにすること。

フィリピンで就職を考えている方も、十分気を付けてくださいね。







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