フィリピン国立博物館(National Museum of the Philippines)|フィリピン先史以前から現代まで歴史を見る

フィリピン国立博物館(National Museum of the Philippines)|フィリピン先史以前から現代まで歴史を見る

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こんにちは、カジコです。
先日、久々にマニラにある国立博物館(National Museum of the Philippines)へ行ってきました。

もう何度も行ったことがありますが、改めてその展示品の豊富さに驚き、「ぜひ皆さんにこの博物館を知ってほしい!」と思いこのブログを書いています。

もちろんすべてをお伝えすることは難しいので、博物館内の一部を写真と一緒にご紹介したいと思います。

マニラ旅行へ行く際は、ぜひ参考にしてくださいね。

フィリピン国立博物館って?

フィリピン国立博物館(National Museum of the Philippines)は、先史以前から現代までの書跡、絵画、工芸、考古などの所蔵品が展示されている国立博物館です。

先史以前の出土品、スペイン占領時代に造られた美術品、現代アートなどが展示され、フィリピンのユニークな文化遺産と歴史を見ることができます。

マニラに旅行で、フィリピンの歴史に触れたいを思う方には、ぜひ行っていただきたい場所です。

場所はリサール公園の中、イントラムロスのすぐ隣。LRT1号線ユナイテッド・ネイションズ駅(United Nations Station)から徒歩15分です。ただし歩いて行けるほど道が整備されていないので、タクシーもしくはトライセクルに乗っていくと便利です。

白い壁が存在感抜群のフィリピン国立博物館。この巨大な建物はスペイン統治時代に建てられたそうで、もともとは立法府の建物でした。展示は4階まであり、かなり広いです。すべてをじっくり見学するなら半日はかかるので、時間に余裕を持って行ってくださいね。




 

必見!画家フアン・ルナ(Juan Luna)の傑作「Spoliarium」

 

入場してすぐ、1階のメインギャラリーに入ると目に入るのは、画家フアン・ルナ(Juan Luna)の傑作「Spoliarium」。4メートル × 7メートルの巨大な絵画です。古代ローマにおいて倒れた剣闘士が描かれています。

フアン・ルナ(1857年-1899年)はフィリピンの画家・彫刻家・フィリピン独立革命期の政治運動家でもありました。この傑作「Spoliarium」は1884年に完成し、同じ年にマドリッド国民芸術展示会(Madrid Exposition of Fine Arts)で発表され、金賞を受賞しました。

巨大な絵画は堂々としていて、フィリピン国立博物館を代表する作品だということが一目で分かります。

 

国民的英雄ホセ・リサール(Jose Rizal)のコレクション

1階のギャラリーⅤは、フィリピンの国民的英雄のホセ・リサール(Jose Rizal)の部屋となっています。このお部屋には、ホセ・リサールの肖像画などのコレクションが展示されています。

医師、作家、革命家、画家、学者であったホセ・リサール。フィリピン独立運動のリーダーとなって取り組んだことから、フィリピンの国民的英雄としてフィリピン中の人々から尊敬され、愛されています。

彼の人生は、1896年にリサール公園でスペイン人によって処刑(射殺)され、35歳にして終わりを告げます。処刑場となったリサール公園は現在、ホセ・リサールを称える記念碑が建てられています。

 

ボホールで最も古い教会 サン・ニコラス・デ・トレンティーノ(San Nicolas de Tolentino)の祭壇

 

ギャラリーⅠ(Luis I. Ablaza Hall)は、フィリピン国立博物館には17世紀から19世紀の宗教的芸術作品が展示されている部屋です。

ボホール州(Bohol)のディミアオ(Dimiao)にある教会サン・ニコラス・デ・トレンティーノ(San Nicolas de Tolentino)の祭壇が置かれています。この協会はボホールの教区教会です。

教区教会とは、教会行政の及ぶ区域のことを意味します。教区の設立年ははっきりとわかりませんが、1750年の洗礼の記録は発見されているそう。教会の建物自体は19世紀後半に建てられました。ボホールで最も古い教会で、国の文化財とされています。

 

まとめ―フィリピン国立博物館の見どころ

フィリピン国立博物館はフィリピンの文化と芸術の宝庫。見どころは本当にたくさんあります。

ただ悲しいですが、フィリピン国立博物館がつまらなかったというレビューを多く見ます。おそらく、フィリピンの歴史をまったく知らないために、楽しめなかったのかもしれません。

フィリピンの歴史に詳しくない方も、ぜひフィリピンの芸術家の絵画と彫刻から、フィリピン芸術家が伝えるストーリーを感じてみてください。

スペイン統治時代から現代までの絵画や彫刻が、フィリピンの歴史や時代の流れとともに変化するフィリピン芸術を見て、感じることができます。

特に、統治下の非常に苦しい時代に、フィリピン芸術家たちが絵画を通じて伝えようとしたのかを見てみてください。それぞれの絵画の背景にあるストーリーを知ると、フィリピンの深い部分がもっと見えて来ると思います。

 

◆フィリピン国立博物館(National Museum of the Philippines)

所在地:Padre Burgos Ave, Ermita, Manila, Metro Manila
開館時間:10:00AM – 5:00PM
定休日:月曜日
電話番号: (02) 527 1215
入場料:大人150ペソ/ことも50ペソ(日曜日は無料)
公式ホームページ:National Museum of the Philippines







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