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辞典の種類と賢い選び方|ビジネス英語を極める!

辞典の種類と賢い選び方|ビジネス英語を極める!

辞典の種類と賢い選び方|ビジネス英語を極める!
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ビジネスにおいて、英文メールを作成したり、英文レポートを作成したり、英語でパワーポイント資料を作ったりと、英語を使用する機会はさまざまあります。

皆さんは、どのような参考資料を使い、英文を作成していますか? 辞書を使用していますか? それともインターネットで検索をしていますか? ネイティブスピーカーでない限り、ビジネスにおいて辞書やウェブサイトを必ず利用し、分からない英単語や英文法を調べていると思います。

英語を使う上で、どんな参考資料を使用するかが実はとても大切です。特に辞書は計り知れないほど有益な存在です。そのため、信頼できる参考資料を選ぶことをおろそかにしてはいけません。

今回は、ビジネスパーソンが使うべき参考資料をご紹介します。




 

辞書にはどんな種類がある?

辞書とは皆さんご存知の通り、アルファベット順に言葉がリスト化され、定義が記載されている本です。ほとんどの辞書には、発音(pronunciation)、品詞(parts of speech)、背景・語源(etymology)などの情報が記載されています。

世界にはさまざまな種類の辞書が存在します。例えば、類似した言葉を調べる類語辞典や、特定のフィールド(医療、法律など)に特化した専門辞書などがあります。

ビジネスで使うのなら、「英英辞典」「和英辞典」「英和辞典」のいずれかを利用する人が多いと思います。今回は英語学習上級者であるビジネスパーソン向けのため、「英英辞典」についてお話します。

今日のビジネスパーソンの多くは、紙の辞書オンライン辞書を併用しています。

オンライン辞書で簡単に多くの情報を調べられるようになっても、まだ紙の辞書は世界中で根強い人気があります。特に持ち運びができて便利な「ハンディ辞典」が人気です。

そのため、まずは皆さんに、紙の辞書についてご紹介します。あなたに合う辞書はどれか、考えてみてください。

 

3つの特徴とオススメの辞書

辞書を買いに本屋さんへ行くと分かる通り、辞書はすべて同じではありません。賢く辞書を選ぶために、3つの種類とその違いを理解しましょう。さらに、どの出版会社が発行しているのかを知っておけば、その辞書の特徴が見えてきます。

◆辞書の種類3つ
・ポケット版(pocket)
・デスク版(desk)
・アナブリッジド版(unabridged)

 

ポケット版辞書(pocket)

ポケット版辞書(pocket dictionary)は、その名の通り小さい辞書のこと。一般的に、75,000以下の言葉が収録されています。授業や職場に持っていけるサイズで、目的に応じて効率よく利用できます。

しかし、ポケット版辞書は文字数の収録数が十分ではなく、大学生レベルになると不十分です。加えて、内容はデスク版辞書やアナブリッジド版と比べると限られています。

 

デスク版辞書(desk)

デスク版辞書は「カレッジレベル」の辞書で、大学生にやそれ以上のレベルの人に適した辞書です。170,000以上の言葉が収録されています。アメリカでは大学生になると、このデスク版辞書が必須となります。次に記載する辞書は、世界中で評価の高い信頼できる辞書です。どれを選んでもよい選択と言えるでしょう。

◆信頼できる辞書

・Merriam-Webster’s Collegiate Dictionary
・The American Heritage College Dictionary
・Random House Webster’s College Dictionary
・Webster’s New World College Dictionary
・Oxford American College Dictionary

2つの辞書には、名前にWebsterと付いているのがお分かりいただけるでしょうか。これは著作権で保護されている証拠です。

この中で特に有名なのがMerriam-Webster’s Collegiate Dictionaryです。多くの出版社がこの辞書を基準としている最も信頼できる辞書です。加えて、多くの教科書がこの辞書を基準に作成されています。

しかしながら、多くの「読者」から愛されているのはThe American Heritage College Dictionaryです。この辞書の特徴は、複数形のスペル、使用方法例などが、他の辞書より多く収録されており、読者のために読みやすさが重視されています。

 

アナブリッジド版辞書(unabridged)

アナブリッジド版は日本語では「大辞典」という意味。いわゆる完全版の辞書です。先にご紹介したポケット版とデスク版は、アナブリッジド版と比べると内容がぎゅっと凝縮された辞書と言えます。アナブリッジド版辞書はほぼすべての言葉が収録されているため、非常に分厚く重く、ボリュームがあります。教育機関、図書館、新聞社のオフィス、出版関連会社など、幅広い場所で利用されています。

最も名の知れたアナブリッジド版辞書はWebster’s Third New International Dictionaryです。450,000以上の言葉が収録され、アメリカで最も大きな辞書と言われています。

次に有名な辞書はOxford English Dictionary (OED)です。これは20巻がセットとなった辞書で、すべての言葉の歴史的発展が記載されています。そのため、プロフェッショナルライターや言語を専門とする研究者から支持を得ています。CD-ROM版もあるのでパソコンにダウンロードして利用することも可能です。

 

3つの特徴とオススメの辞書

もし購入しようとしている辞書が5年以上前に出版されている場合、購入を控え、「最新版」に投資することを強くオススメします。

英語は敏感で日々変化する「生き物」と言われます。日々新しい言葉が生まれ、言葉の意味、スペル、使用方法は変化しています。これらの変化は最新の辞書でアップデートされているので、最新版を購入するべきです。

例えば、次の言葉はMerriam-Webster’s Collegiate Dictionary in 2008が作られたとき、新たに加えられたものです。

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いかがでしたか?
辞書の特徴、種類、そしてオススメをご紹介しました。
今回の記事を参考にして、あなたのビジネスで使える辞書を見つけてくださいね。