フィリピン文化から知る|国際結婚する前に知っておくべき大切なこと5つ

フィリピン文化から知る|国際結婚する前に知っておくべき大切なこと5つ

フィリピン文化から知る|国際結婚する前に知っておくべき大切なこと5つ
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先日、フィリピンに住むアイルランド出身の友人と会いました。彼はフィリピン人女性と国際結婚して幸せに暮らしています。おしゃべりの中で、結婚前に知っておけばよかったと思うことを話し始めました。

わたしにもは3歳年上の外国人の彼氏がいます。彼とは近い将来、国際結婚したいと考えています(フィリピン人ではありませんが)。彼の話は共感する点がたくさんあって、正直とても勉強になりました。そこであなとにも、このブログ通じて彼のストーリーを知ってほしいと思います。

これはアイルランド人男性とフィリピン人女性のお話。2人とも年齢は30歳前後。もちろん恋愛結婚です。アイルランド夫は決して結婚を公開しているわけではありませんが、「知っておけば事前に心構えができたのに・・・」と感じたことがあったのです。

このストーリーは、どの国同士であっても、違う文化を持つ者同士が結婚すれば、必ず直面する問題です。国際結婚を批判しているのではなく、円満な結婚生活の準備のために、絶対に参考になると思うので、ぜひ参考にしてください。




 

家庭内の男女の役割

アイルランド夫にとって、妻を喜ばせるために、夕食の後にはお皿を洗ったり、家事を手伝うといったことは当たり前。子供の頃から母親と父親が家庭で助け合う姿を見てきたからです。そのため当然フィリピン妻は喜んでくれると思っていました。

しかしフィリピン妻の反応は「大丈夫よ」なんてレベルではなく、カンカンに怒ってしまったのです! 実はフィリピンでは、夫が家事をすることは受け入れがたいことなのです。フィリピン妻が夫に求めることは4つ、家族を守ること、楽しませること、そして助言し励ますこと。このおかげで、アイルランド夫は一切家事をしない生活を手に入れたのでした。妻が怒ってしまうのだから、特別家事が好き出ない限り無理にする必要はないですもんね。とはいうものの、アイルランド夫は「家庭での男女の役割について、お互いに真剣に話し合うべき」とアドバイスをしていました。

◆国際結婚の前に確認すること
①結婚生活で夫がするべき役割は何だと思う?
②一方、妻がするべき役割とは?
③もしどちらかが、決められた役割ルールを破ったら、何が起こると思うか?


相手の家族との関係・生活環境

 

アイルランド夫の国では、子供のころから少しずつ「自立すること」を学びます。大学を卒業し社会に出たら当然、男女関係なく、自分の力で生きていくことが求められます。結婚をして家庭を築くのであれば、その必要性とはさらに大きくなります。

しかしフィリピンでは、そういった考え方はあまりありません。大学を卒業し就職しても、ずっと両親とともに暮らすことが当たり前です。子供ができれば、子供を両親に見てもらいお仕事を続けるフィリピン人女性がたくさんいます。だから結婚したから家族とはなれて暮らすという考えもありません。

だからフィリピン妻にとって、たとえ夫婦間の問題や出来事であっても、自分の両親や兄弟も一緒に話し合うことが当たり前。良く言えば家族の絆が強いのですが、アイルランド夫にとっては2人の間に土足で踏み込まれるようなもの。さらには2人が結婚すると、フィリピン妻の兄弟がすぐに新居に転がり込んできたのです。これにはアイルランド夫もムカッ! フィリピン妻の家族と近い関係なんてものじゃありません。

アイルランド夫は、特に国際結婚をして相手の国に住む場合、その国では結婚相手の家族とどのような関係を築くのか、知っておくべきだとアドバイスをしていました。

◆国際結婚の前に確認すること
①結婚後、夫婦2人きりで暮らすのか、それとも家族と一緒か?
②相手はあなたに、家族も養ってもらうことを望んでいるか? そしてどのように?

 

社会基準とタブー

 

フィリピン妻の育ったフィリピン社会では、年上の人対しては礼儀正しく話す・接することがとても大切です。その証拠に、年上の人の名前を呼ぶときは呼び捨てにしてはけません。必ず、年上の女性には「Ate」男性には「Kuya」を名前の前に付けて呼びます。

一方、イングランド夫の育った社会では、年上だからと言って決して「偉い」「賢い」わけではありませんでした。これにカルチャーショックを受けたイングランド夫は、結婚前にできる限り正確に相手の社会基準とタブーを把握しておくいたほうがよいといっていました。そしてできる限り、相手の社会基準を受け入れつつ、自分のもともと持っている価値観を崩さないように努力するよう、アドバイスしていました。

これはアメリカ人の彼氏と住むわたしも共感します。お互い、生きてきた「社会」が違い、それぞれに「基準」が存在します。長年培ってきた基準とそれに付随する価値観を変えることは簡単なことではありません。ただ、それをあきらめては2人でいることは不可能ですよね。どちらか一方だけではなくお互いが、変わるのではなく「受け入れる」努力をしなければいけないと思います。

◆国際結婚の前に確認すること
①相手の国特有の社会基準とタブーは何だと思うか?
②どのように違いを2人で調整していけるか?


 

家計のやりくり・お金

 

ある日、フィリピン妻は平気で「あなたはアイルランドで働いて、わたしはフィリピンに住むわ」とアイルランド夫に提案したのです。それを聞いたアイルランド夫はもちろん爆発するくらい頭にきました。2人の間にはすでに小さな息子がいるにもかかわらず、そんなことを言い出した妻を理解できませんでした。

実は、フィリピンではごく一般的なこと。出稼ぎにいくフィリピン人を「オーバーシーズ・フォーリン・ワーカー(Overseas Foreign Worker)」といい、一方がフィリピン以外の国で稼ぎ、家族にお金を送金する、という形はごく普通なのです。フィリピンの平均所得は、ここマニラで会社員として働いても1ヶ月2万ペソ前後。日本円では約4万円ほどです。いくら物価が安いからと言って、4万円で家計をやりくりするのは本当に大変です。またフィリピン人は英語が使えて他の国ですむハードルが低いため、給与水準の高い国へ出稼ぎへ行き、家族に仕送りをする人が多いのです。フィリピン妻にとって、平均所得が低いフィリピンで働くより、アイルランドで働いてもらった方が、家計が潤うと考えたのでしょう。

また、これは他の知人から聞いた話ですが、フィリピンでは結婚すると両親と一緒に住むことが一般的。すなわち、両親も併せて養っていくということ。

お金は国際結婚において、間違いなく、最も大切な約束事だとアイルランド夫は言います。国同士の考え方が違えば、離婚へと繋がることもあるからです。結婚すれば必ず直面する重要なことなので、結婚前に話し合っておくべきでしょう。

◆国際結婚の前に確認すること
①どちらが家族を養うために家計を支えるのか?
②両親も養う必要があるのか? 一部?それとも全部?

母国に住む家族との関係

 

2人の間に子供ができて初めて「母国に住む家族との関係」の大切さに気が付いたアイルランド夫。

国際結婚は、どちらの国に住むかを決めなければいけません。もし相手の国に住むことになれば、自分の両親とどう連絡を取り、どのような方法で繋がっていくかが大切になります。もし相手が自分の国に住むことになれば、相手の両親とどのように、どれくらい頻繁に会えるのか考えておく必要があります。もし子供ができたとき、離れた両親は孫に会いたいはず。でも離れていたら、頻繁に会うことはできませんよね。どのように離れた両親を子供と結び付けてあげるか、考えてみてください。

また、離れた家族に会いに帰国することになった時、残していく家族にどう説明するのか? 自分一人が帰国するのか、それとも子供と妻、または夫も一緒なのか? もちろん飛行機代など費用も考慮しなければいけません。もちろん費用は安くはないですよね。両親に少しでも助けてもらうことができるかも確認しておくとよいと思いますよ。

◆国際結婚の前に確認すること
①どれくらい頻繁に母国に帰れるか?
②帰国にかかる費用はだれが支払うのか?
③あなたの両親はどれくらい頻繁に帰ってきてほしいと思っているか?

 

いかがでしたか?
わたしは国際結婚は、人生において大きな挑戦だと思っています。
(ちなみにわたしは、まだ結婚していません・・・)

そして、とても価値のあるものだとも思います。なぜなら、お互いの文化を理解し受け入れるためには相当な努力が必要で、それがわたしを成長させてくれると思っているから。

とはいうものの、わたしは一緒に住む婚約者と上手くいかないことがたくさん。国際恋愛、または国際結婚をすでにしているあなた、ぜひわたしにアドバイスを送っていただけると大変うれしいです!(笑)

 







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